Rikoの心のノート

ちょっとしんどい話あるけどさ、Rikoちゃん、ちゃーんと強くなっていくから安心してみてよ。

ずっと辛かったんよ。

 

幼稚園の時にあった、おばあちゃんとお母さんが揉めた時の出来事

 

三針縫う怪我をした時に母から言われた事

 

兄が私のお年玉を盗った時に母から言われた事

 

中学校に入ってからの私のお弁当の事

 

学校であった友達とのトラブル

 

私が今思い出せないぐらいの小さな出来事から

強烈に残っている出来事まで全部

 

一個ずつ話した。

 

そして

 

これまで話せんくて、ずっと辛かったんよって

気づいてほしかったし守ってほしかったんよって

 

そう伝えた。

 

息が出来んくらい泣いた。

 

友達とのトラブルよりもずっとこれまでの母との事が辛かったって伝えた。

 

 

 

私さ、この記事を書くのに多分10日くらいかかってるんよね。

これ、書くの辛かったんだろうなって今ふと思ってる。

 

なかなか、気が進まなかった。

 

続けるね。

 

自分の中で誰かにこれまでの事を話すって上で

一番、父と祖母に話した時が辛かった。

 

ばあちゃんはおかんにすごく怒ってたし、私を心配していた。

 

父は言葉を失ってたけど、私の言う事を信じてくれた。

 

でも二人が辛そうに私を見るからそれは辛かった。

 

 

ばあちゃんは

 

「もう帰らんでよか」

 

って言ってくれた。

「あんたが好きなだけここにおりなっせ」って

 

言ってくれた。

 

父は

 

「もう心配せんでいいけん。ママにはパパが話してやるけん」

 

そう言ってくれた。

 

これまでの出来事を話した事で、ばあちゃんにも父にも

辛い顔をさせてしまったけど

 

安心できる居場所が出来たと思ったら

少しだけ心が緩んだ

 

 

父が、その後母に何を話したのかは分からない。

でも、この日の事を母から責められた記憶はない。

 

 

私は、母からの更なる風当りを受けないように黙っている事にしたんじゃないかなって思ってる。真相はわからんけどね。

 

 

父の中で、「母親」という存在は必要だという考えはあったように思うから。

 

実際に、母との関係が悪化した事で「ママと離婚してほしい」と

父に伝えた事があったんだけど、

 

「考えてみる」と言ったきりだった。

 

だから父なりの考え方があったんだろうと今は理解している。

 

 

 

そこから、ばあちゃんちでの生活が始まった。

 

学校にはほとんど行かずに、ばあちゃんちでのんびり過ごした。

たまに、他校の友達と遊ぶ事もあって

 

それを何も言わずに見守ってくれていた。

 

ばあちゃんちには、ばあちゃん以外に叔母と従妹が住んでいて

従妹とはゲームしたり一緒におやつ作りをしたりなんかして

 

本当に楽しかった。

初めてじゃがいもでポテトチップスも作ったw

 

 

父も家に帰る前に必ずばあちゃんちに寄ってくれて一緒にご飯を食べてくれた。

 

 

その日の昼ごはんの事や、クラスメイトによる攻撃、兄に対する敵対心から離れる事が出来た。

 

たまに、ふとこのまま帰らなかったら母の中で更に私の存在が消えてしまうんじゃないか。

 

学校に行かない期間が続けば続く程自分の将来が危うくなるんではないか…

 

そんな不安に襲われる事もあった。

 

それも原因の一つかもしれないけど

ばあちゃんちにいる間、これは完全に私が悪いんだけど寝ずに従妹とギャーギャー騒いでたらばあちゃんから怒られてさw

 

怒られた瞬間、

 

(ばあちゃんから見放されるかも。)

 

って思ったら過呼吸を起こして救急車で運ばれた事もあった。

 

ばあちゃんは、「今のあんたに怒ってごめん」ってめっちゃ謝ってくれた。

いや、これは私がごめんよ、まじで。

 

 

とんだお騒がせ孫ですまん、ばあちゃんw

 

 

てな感じで、楽しいと思えること、安心感もあったけど、辛かった記憶とか急にくる不安とかは消えなかった。

 

100パーセントの安心感がないってのは辛かったね。

 

 

あたし、よく耐えてたなって今でも思う。

 

 

そしてよくここまで、生きてきたなって思う。

 

 

ほんとにしんどかった。

 

私が今ここにいるのは父や祖母のおかげなのはもちろんだけど

自分を褒めてあげたい。

 

だって過去踏ん張ってきた私のおかげでもある。

 

ポンコツなりに必死に進んで来たんやもん。

 

よく頑張ったぞRiko

そのおかげで一番大切で愛おしい娘が目の前におるんやから。

ありがとう。

 

 

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居場所がなくなったのは私だった。

なんか綾鷹のCMみたいな題名つけちゃったけど…w

選ばれたのは「綾鷹」でした、みたいなww

 

 

この話は前回の記事の続きとなります。

 

 

 

先生が盛大にチクり散らかす事件の後、次の日なのか数日経ってからなのか

 

もう覚えてないんだけど

 

 

 

Aちゃんが学校に登校してきたんだよ。

 

 

「お、今日は朝から来たんやね、おはよう!」

 

 

みたいに声を掛けたんやと思う。

 

 

なんだけど

 

Aちゃんは私の顔を見るなり下を向いて私をスルーし

席についた。

 

 

え?・・・・・やんw

 

 

あたし何かしたっけ?と思いつつ

 

また話しかけてみるけど私が声をかける度に、明らか気まずそうにその場を離れるんよ。Aちゃん

 

 

ガン無視やんてぇえええ!w

 

 

 

まぁこれは後々真相わかったんやけど

 

 

どうやら、女の子グループはそのいじめの矛先を私に変更したんよね。

 

 

その女の子グループの中に、Aちゃんも加わって

 

 

その日から私と話したがる人はいなくなった。

 

 

 

 

ついに学校にも居場所がなくなったと感じた。

 

そしてAちゃんさえも、私への攻撃を開始。

 

 

おいいいいぃぃぃぃいいいいだよまじでwww

 

 

でも、負けじとやり返してたんよ、最初は。

 

 

教科書やぶられたら破り返してたし、聞こえるように悪口言われた時は

言い返しに行っていた。

 

 

相手も怯んでたと思うけど、私には味方がいなかったから

 

徐々に私は、その毎日に疲れてしまった。

 

だってやり返したってやり返さなくたってやられるんやもんw

 

 

そのうち学校に行くのが嫌になった。

 

もう、行かなくていいやって思った。

 

 

母が仕事に行く前、制服を着て学校に行くふりして外に出て

マンションの階段の所にスタンバイしておいてさww

 

 

母が家を出た瞬間をこそっと確認して家に戻る…みたいな事してた。

 

家庭内逃走中を一人で開催w

 

 

だって学校にも行きたくないし、母にも怒られたくないもんw

 

 

けどその生活は長く続かないよね。

 

今の時代みたいにさ、学校に生徒が来てなかったらすぐ電話くる、みたいなのはなかったけど

 

 

数日してから母に連絡が行った。

その後はめちゃくちゃ怒られた。

 

このころになると母は手が出るようになっていたので

 

自分が(母が)ひたすら恥をかいたことを怒られ、叩かれ

 

 

 

この時、私の中でもうどうなってもいいやっていう気持ちが芽生えながら、でも涙は止まらんかった。

 

 

そうだった、私の話はこの人にとってどうでもいいんだった。

しまった、忘れてた・・・ってね

 

 

その後父が帰宅しても立腹していた母は、父に私が学校に行っていなかった事を話した。

 

父は、母から怒られて泣きじゃくっていた私をみて父の部屋に私を呼んだ。

 

 

「なんがあったとや」

「なんか行きたくない理由でもあるとや」

 

と私を責める事なく私に起こった出来事を聞いてくれた。

 

 

(やべ…今泣きそうw)

 

母が近くにいるから話せなくて、それを察した父は

 

その時はそれ以上何も聞かず

 

後日、父が母に、父の仕事を手伝う為とうそを言って父方の祖母の家に連れて行ってもらった。

 

祖母もいて、おにぎりやお味噌汁を出してくれて

食べていた。

 

 

 

その暖かい雰囲気に心が緩んだ。

 

ばあちゃんが作ってくれたごはんを食べてるとポロポロ涙出てきて

 

 

ちょっとばかし呼吸困難にもなったw

 

けど

 

私にいじめの標的が変わった事よりも

 

どこにいても閉塞感があって

 

息苦しかった事

 

母が私の話を聞いてくれなかった事

 

過去からこれまでに母にされてきたこと

 

そればっかりが頭に浮かんだ。

 

きっと学校での出来事を通して

母との関係性の現実に打ちのめされていたのかなと、今では思う。

 

それを父や祖母に話すなら今しかないと思った。

 

 

 

どこから話せばいいんだろう…と思いつつ

 

父と祖母に、頭にある言葉を一つずつ伝えた。

 

 

【続く】

 

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Aちゃんを守ってあげたい

中学生時代になると、交友関係は小学生の時と変わった。

 

 

小学生から持ち上がりで、中学でも同じ人がいたりもしたけど

他校の小学校からも沢山集まってきていて新しい交友関係を築いていた。

 

 

私が小学生時代に転校する前一緒だったAちゃんも同じ中学に入ってきていて

 

中学2年生では同じクラスになった。

 

でもどうやらAちゃんは一年生の頃からある女の子グループからいじめられていたみたいだった。

 

 

 

私は、同じクラスになった事をきっかけにAちゃんに積極的に話しかけたし

私の部活が終わった後、Aちゃんちにいって遊んだりもした。

 

 

 

一年生からAちゃんをいじめていた女の子グループも同じクラスだったから

私は、変な正義感を持っていてAちゃんを守ってあげようと思っていた。

 

 

女の子グループがAちゃんの悪口を言おうものなら言い返しに行くみたいな…

 

 

私は、そんなでしゃばり女だったwww

 

 

 

でもやっぱり私がいない時に何か言われたりされたりしたんじゃないかと思う。

 

 

 

Aちゃんは徐々に不登校ぎみになっていった。

 

だから出来る限り、家に迎えに行ったり

Aちゃんについているようにした。

 

 

けどAちゃんが学校を休んだある日…

 

 

 

その日は移動教室で家庭科室での授業だった。

授業の度に席が変わるんだけど、その日の私の席は

 

 

 

先週Aちゃんが座った席だった。

 

 

 

家庭科室の机は、なんかでっかい下敷きみたいなマットが引かれてあるんだけど

何の気なしにそこをめくってみたら

 

 

「A 死ね」

 

 

て書いてあった。

 

 

もしかしたらAちゃんはこれをみて学校に行きたくなくなったのかもしれないし

 

もしかしたらまだこれは見てないけど、次またここにAちゃんが座ったら

目にしてしまうかもしれない。

 

どちらにしてもこれは残しておくべきではない。

 

 

 

そう思って授業中に消しゴムで必死に消そうとした。

 

だけど、油性ペンで書かれてあって

なかなか消えんのよ。

 

 

 

そうこうしているうちに

 

 

家庭科の時間は終了。

 

 

次は体育だった。

教室で着替えた後、運動場に向かうふりをして家庭科室に戻った。

 

後からお腹痛くなったとか、なんか言い訳して遅れていこうって思ってて

 

とにかく必死でその落書きを消した。

 

 

 

するとそこに担任がやってきた。

 

体育に出てなかったのに、荷物はあるってことで探し回っていたらしい。

 

 

もれなくその落書きも見られてしまう。

 

最初は

 

「あんたがやったんね?」

 

と疑われたけど私ではないと分かり

 

「絶対本人らにも、Aちゃんにも言わんから誰がやったかだけ教えてほしい」

 

 

そういわれた。

 

「先生絶対Aちゃん助けるけん」

 

とも言ってくれた。

 

だったら・・・と思い、話した。

 

そこから先生は、薬品を持ってきてくれて

 

その落書きは一瞬にして消えた。

 

 

そして私は教室に戻って制服に着替えていた。

 

 

 

でも皆が体育から帰ってきたのに何分たっても

女の子グループが教室に戻ってこない。

 

 

めっちゃ嫌な予感するよねw

 

 

その予感は的中していた。

 

 

女の子グループは

「チクって何が楽しいんかね?」と言いながら教室に戻ってきた。

 

 

悟った。

 

 

これ担任、がっつり全部言いやがったwwww

 

 

ここでプッツンRiko…ゴングがなりました。

 

 

 

私は女の子グループに寄って行って

 

「お前らこそ、こんなしょーもないイジメして何が楽しいと?」

 

 

「お前らみたいなのが学校にきて、なんで何もしとらんAが学校に来れん状況になるんか説明しろよ!」

 

…も、ブチギレよねw

 

 

 

でも次の日から学校での居場所がなくなったのは私でしたw

 

その真相は次回の記事で

 

【続く】

 

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愛してもらうための行動。

 

先に言っとくけど、ここらへんは私自身もだいぶしんどい内容になります。

見てくれてる人、ありがとう。一緒に向き合ってくれたら

 

めちゃくちゃ嬉しい。

 

 

 

私にとって中学校の生活は本当に苦しかったしその後出来た親友にも、その時の友達にも言えなかった。

 

 

 

私は母親から愛されてない…とか

 

大切にされてないとか

 

そんなこと言いたくなかった。

 

 

 

中学校に入ると

給食がお弁当になって

 

母がお弁当作ってくれてたんよ。

 

 

うちの学校はお弁当を持ってきてない人向けに学校でパンが注文出来るんだけど

 

 

いつ頃だったか、途中からパン注文の日が増えた。

 

食べれるだけ全然いいし、そこにはなんとも思わなかったんだけど

 

何日かぶりのお弁当の日

 

一口食べただけで違和感を感じた。

 

白ご飯もおかずもなんかスースーするような

鼻にツーンとくるような匂いがした。

 

ごはんの下を恐る恐るのぞいたら

 

黒いカビ?みたいなのがお弁当箱にこびりついてた。

 

多分私のお弁当箱は洗ってもらえず、その上からごはんやおかずを詰めたんだろう。

 

そんな感じ。

 

 

何がそうなってこのお弁当があるのか

頭で理解できなくて

 

吐き気が止まらなくて、ショックで

 

でも周りに知られたくなくて

 

 

その日は

 

 

「お腹がいたい」といってそれ以上ご飯は食べれなかった。

 

帰る前にお弁当の中身をゴミ箱に捨てて帰ったのを覚えてる。

 

帰ってから兄に確認した。

 

 

「今日のお弁当、何か味が変じゃなかった?」

 

 

兄は

 

「いや、うまかった。」

 

 

なんか、この時

自分の中でなんとも言えん感情になって

 

部屋に戻ったあと

ボロボロ泣いた記憶がある。

 

ショックだったし苦しかったし、悲しかった。

 

兄と私は同じ家族なのに…って。

 

思い返してもどこから私は愛されてなかったのか

 

どこから嫌われていたのか

 

それをされるだけの事をしてしまったのか

 

たくさん考えてもわからなかった。

 

 

その日からお弁当がある日は憂鬱だった。

お弁当箱を開けると毎回あの時の匂いがするんよ。

 

お弁当箱を自分で洗ったんだけど、もうその匂いが消えなくて。

 

ハイターするとか今なら考えれるけど、その時は洗剤であらう以外の選択肢は思いつかんかった。

 

 

もう一口食べる事もせず、お弁当の日は「お腹痛い」といって

学校から出る牛乳を飲んで空腹をしのいだ。

 

 

パン注文の日は天国だったなぁ。

 

 

そんな事があっても

それでも、私はまだ

 

「母に愛されたい」

 

と思っていた。

 

兄と同じように扱われたい。

 

 

 

そこからは何でもがむしゃらに頑張った。

 

あ、勉強だけはほとんどしなかったw

 

 

 

でも

 

ピアノも兄よりもっともっと上手くなりたいと思ってたし

 

兄は2か月で部活をやめたから

 

私は三年間部活を続けようとか、兄よりも上に行くことにこだわってた。

 

 

 

体育祭では応援団もやった。

部活でも副部長になった。

 

合唱コンクールはピアノの伴奏だってやった。

 

とにかく自分が出来る事はなんでもやった。

 

家の事だって、皿洗いや洗濯…出来る限りやってた。

 

 

 

認めてもらいたかったし

褒めてもらいたかった。

 

大切にされたかったし、愛してもらいたかった。

 

学校の友達と喧嘩した日には、話を聞いてもらいたかった。

 

 

でも私がそうやって動いても、母から認めてもらえたような感覚はなくて

ずっと苦しかった。

 

何度父に言おうと思ったか。

 

でも私のせいで父と母が喧嘩したら今度こそ

 

母からの愛を受け取る事は出来ないかもしれない。

 

そう思ったらやっぱり父には言えなかった。

 

 

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小5の私はどんな人間になろうと思ったか

その後、5年生にあがると同時にそれまでいた学校を離れて

転校をした。

 

元々いた学校より、周りの友達がなんか大人びていたの覚えてる。

 

 

それまでは、

 

皆仲良し!

 

 

みたいな感じだったけど

 

なんか女子同士の間でのちょっとした争いとか

仲間外れみたいなのも新しい学校に行ってからその世界を知ったw

 

 

幸い、私が入ったクラスは(転校生やったー!)の雰囲気のクラスだったので

割と早い段階で打ち解けてたんだけど

 

さっき書いたような、女子同士の…とか仲間外れ…みたいなのを目の当たりにして

 

 

頭でしっかりと理解しているというよりかはなんか成長するにつれこういう事も

起きていくんだなーってさらっと理解してる感覚だった。

 

元々の学校では男女関係なく遊ぶ事が多かったし、近所の子も皆おいでよスタンスだったので女子同士で友達の家にいって漫画を読んだりとか

 

ゲームをしたり

 

好きな人の話をしたりとか

 

初めての体験を沢山したんだよねw

 

 

そしたら、学校行くの楽しくて

学校帰りに遊んで帰るのが楽しくて

 

 

家に帰りたくなかった笑

 

 

でも、そのうち仲間外れにされている子が目に入るんだよね。

一緒にいる友達が誰かを仲間外れにしてる様子も沢山見た。

 

 

きっと仲間外れにされてる子からしたら、私もその一員だったと思う。

 

 

ほんっと大人になった世界から見たら

小さな小さな世界が小5の小娘らにもあるんだよね

 

 

 

私は仲間外れをされている子を見ていて、家の中にいる私と重なった。

 

その頃母は、自分の話をする時は私に話してくるけど

私の話には「ふーーん」と無関心な感じ。

 

 

 

だから、そのうち自分からもあまり話しかけなくなって

父が不在の時の夜ご飯は、兄と母で食べる。その後その余りを私が食べる…とかその逆もあって

 

 

完全に仲間外れにされている気分だった。

 

(この時には潔癖症みたいなのが既に発動してて余り物のご飯、めちゃくちゃきつかったw)

 

 

けど、父がいたからずっと地獄ではなかったし

父がいる家は大好きだった。

 

 

 

寂しいと思ってもその都度その気持ちは埋めてもらえた。

 

 

 

幼いながらに、仲間外れにされている友達を見て

私が父のポジションを真似すればいいのかと考えるようになった。

 

 

それからは誰かが仲間外れにされている認識を一切頭の中で外した。

 

私が話しかけたい時に話しかけ

遊びたい時に遊びに誘い

 

意地悪をされていたら、意地悪している人に言い返せるようになった。

 

自分が仲間外れにされた時も、なんでそうなったのか話をしに行っていた。

 

 

仲間外れにされていたその子がそれをどう思ったのかは分からないけど

そのうち仲間外れにしていた子ですら、皆で一緒に遊ぶようになった。

 

 

 

何が功を奏したのかはわからないしそれが自分の力が役に立ったのか

立ってないとか、そんなんはその時どうでもよくて

 

 

自分に残った不快感を言える方が気持ちよかったし

単純にその子と仲良くできてうれしかった。

 

今は疎遠になってしまったけど、沢山話せてうれしかった。

 

 

 

私は、父の存在を通して

 

母や兄からどんな扱いをされたとしても

家の外ぐらいは、自分の素直な気持ちを出していこう

 

自分の意見は言っていこう

 

そうやって自分を守っていこうと、感覚的ではあるけどそんな認識をした。

 

 

この辺でちょっと強くなってるでしょ、私ww

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兄は敵か味方か

これまでの記事にも書いたように 私からみた兄は敵だった。

でも味方の時もあって、兄に対する全ての感情が嫌な感情ではない。

 

 

今はさ、何か疎遠になりすぎていて

 

年に一回会うか会わないかって感じだしお互い全く干渉しない。

 

 

 

小学生の頃は今とは逆に喧嘩めっちゃするけど一緒にいるみたいな

 

そんな感じで

 

ファミコンとかローラーブレード?みたいなんとかも一緒にやったりしていた。共通の友人と遊ぶ事も多かったと思う。

 

 

 

私が見ていた兄のいい印象を少し話しておこうと思うw

 

 

私の小学校は家から遠くて当時の私の足だと1時間ぐらいかかるのよ。

 

そんでさ

 

学期末になると、学校の引き出しの中身とか引き出しの物を

 

一時間をかけて

持って帰らんといけんのよ。

 

優しい父も「そんぐらい自分で持って帰ってこい!」の親だったから

 

もう地獄よw

 

手はちぎれそう、足も痛い。歩きたくない。

 

みたいなw

 

でも、そこに通りかかった当時同じく小学校低学年の兄が持って帰ってくれたり

 

同じ学年の子に意地悪された時は

 

クラスに来て「俺の妹いじめよるやつ誰や」とかってドラマみたいな事してくれたりもあった。怖いもんなしの兄、最強だったw

 

一緒に、カップラーメン食べながら

 

「ラーメンの神様よ、この湯気をお受け取り下さい」なんて

 

くそほどしょーもないことを兄とゲラゲラ笑っていた時もあるw

 

 

数年前は、私の娘が歌う歌にギターで演奏してくれたこともあった。

だから、クソ兄だけど根っからのクソ兄ではない…はず。

 

嫌いだけど好きもちょっとある…多分w

 

 

 

でも徐々に、兄に対して敵対というか対抗心を燃やす事になるのは

 

やっぱり母の存在があったから。

 

 

前の記事で、うちは親戚づきあいが多かった事は話したと思うんだけど

年始にはお年玉沢山もらってホクホクになるわけよ、懐が。

 

でも当時小学生の私は、これといってほしいものがそんなになくて

本当に欲しいものが出てきたときに買おうと思って父にお金を預けたの。

 

そしたら、父が「じいちゃんの仏壇の引き出しに入れて置こう」と言ってくれて

私のお年玉はおじいちゃんに見守ってもらう事になった。

 

 

でもある時、なんかのきっかけでじいちゃんの仏壇の引き出しを開けると

お年玉の中身だけがなかった。

 

焦って父にすぐに確認した。でも父は「仏壇に入れてからは触っとらんぞ」と…。

 

すぐに「あ、兄やん」とピンときた。

 

でもこの兄、すっとぼけんのよ。これはね、まじで大人になっても

同じすっとぼけ方するから。腹立つよねw

 

 

「ん?俺じゃないよ」つって。

 

そして母がお年玉に手をつけたわけでもなかった。

 

そして、その騒動があって何か月か後

 

家に帰ってきたら家の鍵がしまっていて母不在。

 

私も鍵は持ってない。

 

私の家はアパートの一階だったから、こうなった時は駐車場側の窓をよじ登って家に入っていたのね。

 

その日も、よじ登って家に入ろうとすると、その窓とよじ登る為のスペースの間に

裸のお札が何枚か落ちていた、というか置かれていたわけよ。

 

 

私のお年玉だった。そして絶対兄が盗ったんだとすぐにわかった。

 

めちゃくちゃムカついた。兄はもらったお年玉をすぐに使って、自分の欲しいものを手に入れたくせに、その上私のお年玉に手をつけるなんて

 

 

兄は泥棒だ。

 

すぐに父に告げ口した。

 

私が小学生の時なんて親から叩かれたりする事なんか当たり前で

悪い事をすればそうなる、というのが我が家の教育。男も女も関係なく。

 

父は、兄を振り回しながら怒った。

「お前は人の道を外れる事を何でするとや!」

 

みたいな感じでめちゃくちゃ怒られてた。

兄も、私に謝罪したんだけどさ

 

その後母から言われたんよね。

 

「あんた兄が可哀想やと思わんと?あんなに怒られて。あんたもひどいよ」

 

 

・・・・・・は?

 

だった。

 

そして

 

「あんたがパパに怒られた時、兄はあんたをこれ以上怒らんでやってって庇ってくれるよ。」

 

「あんたは兄があんだけ怒られよってもなんも思わんと?」

 

と言われた。

 

 

 

 

 

だったらママが庇えばいいやん。

全然可哀想と思わん。お金とられた私の方が可哀想。

 

それに兄が私が父に怒られているのを止めるときは、兄がやらかした事で

私が怒られている時よ。

 

私には何で「悲しかったね」って言ってくれんと?

 

 

 

って言い返したかったのに

怖くて言えなかった。

 

こんな感じで、母の愛情の差を私が感じる事がある時に必ず

目の前にいるのが兄だったから

 

徐々に兄に対しては対抗心や敵対心が生まれていったわけなのだよ。

 

 

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パパ 絶対私より先に死なんでよ

まぁそんな母に対する不信感が募っていたから

父が家にいる時は 絶対的な安心感みたいなのがあった。

 

父は休みの日には、外に連れ出してくれ色んな所に遊びに連れて行ってくれた。

 

土日は必ず出かけていた気がする。

 

マックに行ったり公園でバスケしたりサッカーしたり

父と出かける事が大好きだった。

 

 

そういう時間があったから、母との関係が良好でなくても

 

どんどん殻に閉じこもっていく…

みたいな事がなかったんだと思う。

 

 

そんな父と休日、一つ上の兄と一緒にゲームセンターに行って

バランスボールぐらいのでっかい風船を買ってもらった。

 

兄と私と一つずつ。

 

私はこの風船が割れずに何日ぐらいで萎むのかを見たくて

極力風船で遊ばず、眺めて楽しむという

 

 

なんとも訳の分からん試みを思いついて実戦していたんだけどw

 

一方、兄は買ってもらったその日に風船を割ってしまった。

 

数日後、兄が

「風船にセロハンテープを貼って針で刺すと割れんらしいよ」と言って

私の風船に手を出そうとした。

 

そんなもん、【私の風船で試すなよ】やんw

 

 

でも

 

私が拒否したにも関わらず、兄は勝手に私の風船で

その実験を試してしまった。

 

結果は、ただ空気が抜けていく…という感じだったんだけど

兄がセロハンテープを無理やり剥がそうとした事で

 

その風船は割れてしまった。

 

もう、こちとらブチギレよ。

取っ組み合いの喧嘩になって 私は近くにあった空気入れのポンプのホース?みたいなので兄をしばいた。

 

そしたら、兄の頬というか目のそばというか…

まぁとにかく兄の顔に当たって怪我をさせた。

 

うっすら傷がついて細い線からちょろっと血が出ている感じだった。

 

母は私たちの喧嘩に気づいて部屋にやってきた。

兄を見るなり

 

「何で怪我したとね?」

 

兄:「Rikoがやった」

 

こんな会話があったと思う。

 

そこから母は私を厳しく叱った。

 

 

傷が残ったらどうするんだ

怪我をさせた事を反省しろ

ほっといたらあんたはろくな事せん

 

かなり長い時間叱られていたと思う。

 

 

…。まぁそうかもしれん。

でもさ、私の話も聞いてよ…とそんな気持ちになった。

 

でも、その時から既に私は母に意見する事は怖くて出来なかったから

 

ただ、兄に謝る事しかできなかった。

 

確かに、どんな理由をつけても怪我をさせていい理由にはならんけどさ。

 

ちょっとぐらい聞いてほしかったよ。

 

そんな出来事があった夜、私はずっとモヤモヤしていたままだった。

 

 

ご飯を食べていると、先に食べ終わった母がお風呂に入っており

 

これまた先に食べ終わった兄と父がリビングでテレビを見ていた。

 

(父がいるから、今日はもうこれ以上責められる事がないんだ…)

 

と思うと、安心したと同時に大きな不安が襲った。

 

【父がもし居なくなったら…死んじゃったら、私を大切にしてくれる人はいなくなる。私の味方はこの家にいなくなる】

 

と思うと、ごはんを食べながらポロポロ涙が出てきた。

 

別に父が病気とかではなかったし、その時の父はピンッピンやけどねw

 

そして

 

母がいない隙に今日あった事を全部喋ってしまおうと思った。

 

これまであった母との事も全部、喋ってしまおう。

 

 

けど、兄が聞いてる。

告げ口でもされたらどうしよう。

 

兄がやってきた事なら私はなんでも父に告げ口できたのに、母の事になると一切言えなかった。

 

でも

 

私が泣いてるから

 

父は理由を聞いてきた。

 

いろんな気持ちの葛藤の末

 

「パパ、絶対私より先に死なんでよ、絶対によ」とだけ伝えた。

 

後にこの時に言った言葉を後悔する事もあったんだけど

その時の正直な気持ちを一つだけは父に伝えられた。

 

 

いつもは明るくてゲラゲラ笑う父なんだけど、ボロボロ泣いていた私を見て

なにか察したのかもしれないし、そうではないかもしれない。

 

でも

 

「大丈夫やから、困ったらなんでも言ってこい」と言ってくれた。

 

この夜の事は、絶対に忘れないと思う。

 

 

それぐらい

 

 

 

父に救われた日だった。

 

 

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