Rikoの心のノート

ちょっとしんどい話あるけどさ、Rikoちゃん、ちゃーんと強くなっていくから安心してみてよ。

兄は敵か味方か

これまでの記事にも書いたように 私からみた兄は敵だった。

でも味方の時もあって、兄に対する全ての感情が嫌な感情ではない。

 

 

今はさ、何か疎遠になりすぎていて

 

年に一回会うか会わないかって感じだしお互い全く干渉しない。

 

 

 

小学生の頃は今とは逆に喧嘩めっちゃするけど一緒にいるみたいな

 

そんな感じで

 

ファミコンとかローラーブレード?みたいなんとかも一緒にやったりしていた。共通の友人と遊ぶ事も多かったと思う。

 

 

 

私が見ていた兄のいい印象を少し話しておこうと思うw

 

 

私の小学校は家から遠くて当時の私の足だと1時間ぐらいかかるのよ。

 

そんでさ

 

学期末になると、学校の引き出しの中身とか引き出しの物を

 

一時間をかけて

持って帰らんといけんのよ。

 

優しい父も「そんぐらい自分で持って帰ってこい!」の親だったから

 

もう地獄よw

 

手はちぎれそう、足も痛い。歩きたくない。

 

みたいなw

 

でも、そこに通りかかった当時同じく小学校低学年の兄が持って帰ってくれたり

 

同じ学年の子に意地悪された時は

 

クラスに来て「俺の妹いじめよるやつ誰や」とかってドラマみたいな事してくれたりもあった。怖いもんなしの兄、最強だったw

 

一緒に、カップラーメン食べながら

 

「ラーメンの神様よ、この湯気をお受け取り下さい」なんて

 

くそほどしょーもないことを兄とゲラゲラ笑っていた時もあるw

 

 

数年前は、私の娘が歌う歌にギターで演奏してくれたこともあった。

だから、クソ兄だけど根っからのクソ兄ではない…はず。

 

嫌いだけど好きもちょっとある…多分w

 

 

 

でも徐々に、兄に対して敵対というか対抗心を燃やす事になるのは

 

やっぱり母の存在があったから。

 

 

前の記事で、うちは親戚づきあいが多かった事は話したと思うんだけど

年始にはお年玉沢山もらってホクホクになるわけよ、懐が。

 

でも当時小学生の私は、これといってほしいものがそんなになくて

本当に欲しいものが出てきたときに買おうと思って父にお金を預けたの。

 

そしたら、父が「じいちゃんの仏壇の引き出しに入れて置こう」と言ってくれて

私のお年玉はおじいちゃんに見守ってもらう事になった。

 

 

でもある時、なんかのきっかけでじいちゃんの仏壇の引き出しを開けると

お年玉の中身だけがなかった。

 

焦って父にすぐに確認した。でも父は「仏壇に入れてからは触っとらんぞ」と…。

 

すぐに「あ、兄やん」とピンときた。

 

でもこの兄、すっとぼけんのよ。これはね、まじで大人になっても

同じすっとぼけ方するから。腹立つよねw

 

 

「ん?俺じゃないよ」つって。

 

そして母がお年玉に手をつけたわけでもなかった。

 

そして、その騒動があって何か月か後

 

家に帰ってきたら家の鍵がしまっていて母不在。

 

私も鍵は持ってない。

 

私の家はアパートの一階だったから、こうなった時は駐車場側の窓をよじ登って家に入っていたのね。

 

その日も、よじ登って家に入ろうとすると、その窓とよじ登る為のスペースの間に

裸のお札が何枚か落ちていた、というか置かれていたわけよ。

 

 

私のお年玉だった。そして絶対兄が盗ったんだとすぐにわかった。

 

めちゃくちゃムカついた。兄はもらったお年玉をすぐに使って、自分の欲しいものを手に入れたくせに、その上私のお年玉に手をつけるなんて

 

 

兄は泥棒だ。

 

すぐに父に告げ口した。

 

私が小学生の時なんて親から叩かれたりする事なんか当たり前で

悪い事をすればそうなる、というのが我が家の教育。男も女も関係なく。

 

父は、兄を振り回しながら怒った。

「お前は人の道を外れる事を何でするとや!」

 

みたいな感じでめちゃくちゃ怒られてた。

兄も、私に謝罪したんだけどさ

 

その後母から言われたんよね。

 

「あんた兄が可哀想やと思わんと?あんなに怒られて。あんたもひどいよ」

 

 

・・・・・・は?

 

だった。

 

そして

 

「あんたがパパに怒られた時、兄はあんたをこれ以上怒らんでやってって庇ってくれるよ。」

 

「あんたは兄があんだけ怒られよってもなんも思わんと?」

 

と言われた。

 

 

 

 

 

だったらママが庇えばいいやん。

全然可哀想と思わん。お金とられた私の方が可哀想。

 

それに兄が私が父に怒られているのを止めるときは、兄がやらかした事で

私が怒られている時よ。

 

私には何で「悲しかったね」って言ってくれんと?

 

 

 

って言い返したかったのに

怖くて言えなかった。

 

こんな感じで、母の愛情の差を私が感じる事がある時に必ず

目の前にいるのが兄だったから

 

徐々に兄に対しては対抗心や敵対心が生まれていったわけなのだよ。

 

 

RikoのTwitter ⇒@Rikopin0911

 

Rikoの公式LINE ⇒https://lin.ee/SqbruA5

 

くろりこちゃんのTwitter ⇒@Kurorikopi

 

 

Riko・黒矢修吾の公式LINE 個人鑑定のお申込みも以下から出来ます ⇒https://lin.ee/XWD3kz9